お疲れ様です。
ご覧いただきありがとうございます。
今の時期、お使いのエアコンが急に止まってしまった!という連絡をよく受けました。
特に学生さんや、はじめて一人暮らしをした方から連絡を受けることが多かったです。
今回はこちらについて、不動産会社勤務の経験に照らして書いてみます。
実は壊れていないかも?
今、この記事を書いているのは12月7日ですが、結論から申し上げると
今の時期はエアコンのしもとり運転であることが多いです。
特に「ぷしゅーっ、と空気の抜けるような音がして、エアコンが一時停止する」という場合は確実にしもとり運転だと思われます。
暖かい土地から寒冷地に移ってきた学生さんや、はじめて一人暮らしをしている方から連絡をいただく事が多いです。
これはエアコンの故障ではなく、室外機についた霜をとるための正常な運転です。
通常4分~15分程度で再度稼働します。
今の時期寒くなってきて、久々にエアコンをつけてみたら頻繁に止まる…
寒冷地だと「あるある」なのですが、「エアコンが故障したから見て欲しい」と毎年かならず数件は連絡をいただく案件です。
おすすめの暖房器具
もし頻繁に止まってしまい、「寒さが我慢できない!」という場合は別の暖房器具を使いましょう。
おすすめは”こたつ”です。
石油ストーブや電気ストーブと比べてランニングコストが少なく、霜取り運転の数分間なら十分にやりすごせます。
また、ホットカーペットもおすすめですが、床の痛みにつながることがあるので注意が必要です。
特に飲み物をこぼしてしまい、そのまま使ってしまうと、たまにフローリングが痛んで退去の際にお金がかかってしまうことがあるので注意しましょう。
本当に故障の場合に備えて
本当に壊れていた場合は、不動産屋さんに連絡して交換してもらいましょう!
近年は冬場の冷え込みや夏場の酷暑がすごいので、連絡すればすぐに対応してくれるはずです。
ただこれも通常、現地調査⇒大家さんに見積もり提示、許可をもらう⇒交換という流れになるので、最悪1週間くらいかかってしまうことがあります。
なので、本当は11月の少し肌寒い日からエアコンを使って、きちんと動作をするか確かめるのが(業者的には)おすすめです。(少し電気代がもったいないですが…)
これは夏場も同様です。特に最近は酷暑なので、早め早めのエアコンの動作確認をしましょう!
特に製造年数が古いエアコンは注意が必要です。
こんな感じ↓でエアコンの下部に製造年が記載されているので、確認してみて下さい。
新しめのエアコンであれば省エネ傾向にあるので、
多少、早い時期から使っても電気代がそこまでかからないはずです。(注1)
また、賃貸の場合はお部屋を決める時に確認しておくといいかもしれません。
基本的にはエアコンは壊れたお部屋から交換していくので、新品が付いていたらねらい目ですよ!
以上、冬場~夏場あるあるでした。参考になれば幸いです。
注1)本当にごく稀にですが、製造年数が5年~8年くらいの新しめのエアコンでも壊れてしまうことがあります。(経験では某H社やC社のものに多い印象です(小声))
設備屋さんに聞いてみたところ、海外の情勢などで使っている部品に製造年数でバラツキがあるらしく、「不思議とこのメーカーだと〇〇年製造のモノがよく壊れるんですよね~」と言われたことがあります。真偽は不明ですが…
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